◇errare humanum est

……　多分　漸く　ゴールライン　到着　。

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でも実は完全に完結したわけじゃないとかもう此処まで来ると何て苦行。
最低２話は追加だな……“彼女”視点のとプロット組む間に湧いたバカっぽいのと。
自分の事だからどう考えてもバカのがさくっと先に終わるんだぜ畜生orz

多分時間経過でこの下がわさわさ増える確信。



■errare humanum est

題字に使ったこの一文はラテン語の諺、『過つは人の性（あやまつはひとのさが）』。
この後に『過ちを押し通すは獣の性』とか『許すは神の心』とか続くものもあるが。
過ちを犯すのは人間的だとか人間の性質だとか文章そのままの意味。
根底は多分キリスト教的な物かな……神は完全で人間は不完全だから、って事かと。
（でも神様だって色々と不完全つか人間臭い所あるよねと思う八百万の末裔が此処に）
７年前の（そしてある意味現在の）いちるよりも“彼女”に向けた題字かもしれない。

因みに展開リンクに使った fugit hora は同じくラテン語で『光陰矢の如し』。
時間が過ぎ去っていくのは余りにも早いのだと、過ぎてから悔やんだり。


■書いては消し、上げてからも直し消し

現状本編全１２話の中で初稿そのまま載せてる物は一つもないという駄目さに凹む。
話によってはアップ後に物凄い勢いで修正仕掛けた物もある始末。
流れの中で矛盾が起きたり整合性取れなくなったり単に語彙不足に泣いたり、
特殊なパターンに至っては保存し忘れっつー単純かつ大馬鹿なミスかますという……
過つは人の性とかカッコいい事言ってる場合じゃねぇとorz
保存忘れで見事第１１話が白紙化した後に携帯メール使って記憶頼りに原稿打った為、
携帯の予測変換が一寸他人に見せられない物になってしまった昨今。
『き』で各種記号が山程出て来たりとか『り』の初っ端がリリスだったりとかな！


■予告した程罵詈雑言でも無かったか

……と本編読み直して思った。もう一寸黒くなるかと思ってたがorz
口調は結構言い捨てっぽくなったが口汚いかといえばそうでもない感じだし……
長音の表現はあれど小文字での表現は殆ど使わなかったせいもあるのかも。
（ex.そういうわけにもいかねーじゃん：『そーいう』の表現はあるが『いかねぇ』は無い）
やっぱりその辺は旧家育ちな事も関わるんだろうか、父親もそこまで口荒くならなかったし。

今のいちるの普段の口調ベースはどう見たって完全に母親の影響だとか、
平仮名多めでほんわかした性格を連想させる怜の台詞は打ってて和んだとか、
逆に台詞計２行しかないのに片仮名だらけ表記は面倒臭いにも程がとか、
若住職の祖父ちゃん言葉が微妙に似非っぽいとか色々あったけれども。