六つ片の白花、嵐を翔けろ。

「……もう晴れてきたんだ」

風はまだ残っているけど、雨の音が聞こえなくなっていた。
台風はどうやら鎌倉を通り過ぎたらしい。

「本当の嵐はこれからだけどな」

あの台風すら尻尾巻いて逃げ出しそうな、無慈悲な常世の嵐は近い。


椅子の上の大きな栗鼠とモーラットの縫いぐるみにもう一度だけ触れて、
散らばっていた色鉛筆を銀の立葵咲く筆入れに仕舞って、
夏のあの日の集合写真を入れた写真立てを机の上に置いて。



――さあ、後は常世の嵐を完膚無く叩き潰すだけ。



※10/8　20:40　初期稿Ｕｐ
※10/8　21:40　修正１稿Ｕｐ（隊列削除・心得部分強化）
※10/9　00:00　修正２稿Ｕｐ（アビ変更及び関連部分追加）
※10/9　00:13　修正３稿Ｕｐ（修正２稿の文章として妙な部分修正）　感情は『戦友』統一。

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……目標Ｌｖ到達の反動で寝落ちるとか色々と馬鹿じゃねーの自分orz
戴いた防具の再強化でＨＰ800確保。アビも調整次第でかなり緩く変更出来そう。

では残り半日後ろの総力挙げて６００字とガチ勝負。


【b17349 / 経帷子】

●アビリティ
術式 爆水掌奥義 ◆◆◆ ×8 　（152+34）
術式 水刃手裏剣奥義 ◆◆◆ ×4 　（152+12）
神秘 霧影分身術奥義 ◆◆◆ ×4 　（78+37）
神秘 白燐奏甲 ◆ ×8　（78+4）

ＨＰ：800（306+494）// ＣＰ：543（354+189）// 回避Ｂ：気魄
武器：燕刃二刀（術神併用・射撃型）
攻撃力：24/152（射）/78 // イニシアチブ：50




●プレイング
現字数：600/600　（残0）
※装甲足した分回復サポート追加。但し要るかっつったら……悩むところ。

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迷いも恐れも躊躇いも要らない。借りも悔いも叩き返し潰してやる。
……絶対戻るって、約束したから。


■心得
光源は戦闘に支障の無い最低限に、懐中電灯は身体に固定
重要情報は積極的に周囲伝達
（自己体力・敵状況・夜行衆察知（灯篭の灯・鋭敏感覚、最悪鈴の音も）等）
察知時は時計の針に見立て『○時方向に来た』等
夜行衆とは絶対に戦り合わない


■死装束
布陣は中衛左側、交代となる更紗さんと被る形

夜行衆察知迄の短時間に戦力集中させて叩き潰す
片っ端から手裏剣を打ち続け、前衛交代時は爆水掌に切替え
枯渇しても燕刃刀で射撃なり刺突なりで只管戦い続ける
攻撃の手を緩める余裕も理由も一切無い

死装束からの斬撃手酷く被ったら下がって分身術で回復
掠った位ならその場で装甲
中衛時周囲の前・中衛に軽傷者がいれば装甲でサポート

恫喝には心折られず耐えていっそ怒鳴り返す位の気概で
……実際死の白装束なんか赤の他人ですら見たくねえ代物なんだよ。
一度黄泉津の土踏んだ身でうだうだ現世彷徨ってんじゃねえっ！

無事に奴を潰せれば即座に全員で帰還
戦闘不能者半分超えたらまだ足掻けようと撤退

夜行衆接近が察知されたら、基本負傷者抱えて察知方向と逆方向に撤退
但し『戦闘不能者２～３人かつ後１撃で落とせそう』な時に限り、
もう１度だけ足掻きで総攻撃仕掛けてから撤退
負傷者と介助者を体力に余裕のある先頭・最後尾で護る


※通常時口調完全封印
※年上：苗字＋先輩／同年以下：名前＋さん
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