新しい傘と雨の気配。

（すすすす、と傘差したシーツお化け登場）

（「よう。……早速だがお前はまさか乙男なのかという疑惑が浮かんでだな」）

……何その初っ端から俺に喧嘩売ってるとしか思えない爆弾発言は……。

（「そんなこんなで何処ぞのスピーカーに突撃取材をば」）

分かった今此処で盛大に蹴り倒すから動くんじゃねえぞこのシーツお化けーっ！！

（「落ち着け。　――即座に否定されたから」）



……してくれたんだ、即否定。

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……確かに料理も裁縫も出来るが女の子趣味って訳ではないからな、双弟は。
そちら側の会話に対応可能なのは双姉や新潟時代の友達との関係だろうし。




【心理テストバトン】

最初に回す人を五人

いつもの通りアンカーついでにボトルレター。


■次の接続詞に続けて文章を完成させてください。みな独立した文章です。

　1．「しかし」　　→　　雪は降り止まず
　2．「やがて」　　→　扉が開く
　3．「ただ」　　→　此処にいたい
　4．「だって」　　→　何も分からないのに
　5．「そして」　　　→　また歩き出す
　6．「水たまりは」　　→　揺らぐ風景を宿して
　7．「あの子って」　　→　　引っ込み思案なのか大胆なのか
　8．「今日の私は」　　→　空回りばかり
　9．「すこしは」　　→　力になれたかな
　10．「涙は」　　→　見られたくない



（「『全部埋まったら裏返すように』って書いてあるが」、と何かの紙を渡す）

……多分全部埋まったと思う。どれどれ……（ぺらり）




-.-.-.-.-.-.-.-
1．『しかし』とはこれまでのことを振り返るときに必ず使います。
　つまり、この後に続く言葉は『今までの人生』を象徴します。

2．『やがて』は近い未来を予想、あるいは予測する時に使います。
　あなたが今一番気になる未来…『恋人との行方』を表します。

3．『ただ』これは後に『…だけ』などが続き、
　非常に少数なものを語る時に使う接続詞なので、
　『一人の時のあなた』の状態がここで浮き彫りにされるでしょう。

4．『だって』はもちろん言い訳をする時の常套句です。
　あなたが言い訳する時、あなたが知らず知らずの内に自分の欠点を語っているのです。
　実は『あなたの嫌なところ』をさらけだしてしまっているのです。

5．『そして』は現状を受けて、その延長線上に
　『あなたの老後』がここに映し出されています。

6．『水たまり』というのは真実を写す鏡の象徴でもあります。
　水たまりをどうとらえるかによってわかるのは『あなたの本当の姿』です。

7．『あの子』これは他人を指す言葉ですね。他人に対する言葉は
　裏返してみれば他人の目に映る自分を意識する言葉でもあるのです。
　自分をつくろったり、よく思われたいと願う部分、
　これは『好きな人の前にいるあなたの態度』です。

8.『今日の私』、『今日』とあえて限定すると、とてもあらたまった気持ちになります。
　でもそこには無理にとりつくろった偽りの心が含まれていることも事実でしょう。
　ここでは『ウソをついている時のあなた』が表れてしまいます。

9.『すこしは』…出来なくてもいいからわずかでもいいから努力しなくてはと、
　自分を叱咤激励するような気持ちをこめたこの言葉から導かれるのは、
　あなたのやる気、つまり、『今年の目標』なのです。

10.『涙』は喜び、悲しみ、感動とさまざまに揺れ動くあなたの心の代弁者です。
　大人への第一歩を踏み出した『初体験の時』の不安や喜びがここでわかります。
-.-.-.-.-.-.-.-


……ねえお化け、１つ目しかまだ見てないけど俺このまま帰っていい？

（「誰　が　帰　す　か　。」）


　　※以降お化け発言の書式を変更。斜体読み辛いので。


　1．「しかし」（過去の自分）　　→　　雪は降り止まず

（「さて端から解釈に困る回答をありがとう。一体これをどう読む」）

……何も聞こえない、晴れ間も見えない、周囲は真っ白。そう言う事なんじゃないかな。


　2．「やがて」（恋人との行方）　　→　扉が開く

……。（解釈に困るというか先ず恋人何それ美味ｓ（ｒｙ）

（「『自分の知らない向こう側へ進む』とかそう言う事にしておけ」）


　3．「ただ」（一人の時）　　→　此処にいたい

これは分かる気がする。……一人でじっとしてたい時もあるし。

（「まあ此方からは何も言うまい」）


　4．「だって」（欠点）　　→　何も分からないのに

……補足不要だよね、これ。（明後日方向に視線が）

（「簡潔過ぎて見てる方が居た堪れんぞ」）


　5．「そして」（老後）　　　→　また歩き出す

最早止まる気が無い、と……そう言う事なのか俺……？

（「だが動かないままよりはマシなんじゃないか？」）


　6．「水たまりは」（本当の自分）　　→　揺らぐ風景を宿して

（「何処までも定まる兆しの見えん奴だと言うのを証明したという事か」）

……黙れ喧しい。何も映ってないとかいうよりマシじゃないか……っ！


　7．「あの子って」（好きな人の前）　　→　　引っ込み思案なのか大胆なのか

……あははは、は……orz（クリティカルヒットで突っ伏した）

（「……どうにもフォローしようがないレベルの直球を投げないように」）


　8．「今日の私は」（嘘吐き時の自分）　　→　空回りばかり

（「もう嘘吐く事自体が苦行ですと言わんばかりの回答だなこれは」）

……もういい加減黙って下さい御願いだからorz


　9．「すこしは」（目標）　　→　力になれたかな

……なれたら、いいんだけどね。切実に。

（「そこは己自身で精進なさい」）


　10．「涙は」（初体験）　　→　見られたくない

――。（……解説見て自分の回答見てぶっ倒れた。返事が無い只の屍ｎ（ｒｙ）

（「……暫く寝かせてた方がいいな。今起こすと泣き出され兼ねん」）