それでは皆様でとりっく・おあ・とりーと！ -Chitose-

霜月の一日の前の晩、つまりは、神無月の晦日の晩。
遠い異郷のお祭りがあるそうなのです。
そのお祭りも、今ではこの日本でもそれなりに有名になっているのだとか。

お化けの格好をしてみたりして、『お菓子くれなきゃいたずらだよ』と練り歩くらしく、
とても楽しいお祭りなのだそうです。兄上様曰く。

でも……今晩オレの行くお屋敷には。
本物のお化けが――まがみたま（禍御魂＝ゴースト）がいるそうで。
こ、怖いのは一寸苦手というかドキドキというかなのですが……はい、頑張ります。



※11/5　22:55　初期稿Ｕｐ（……初っ端から文字数との戦いに明け暮れるの図orz）

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【b82044 / ＜Halloween 2011＞本当にあったら怖そうで怖くないちょっと（略）】

●アビリティ
術式 尾獣穿奥義 ▲▲▲ ×8 （遠隔単体69+114/命中率低）
神秘 アヤカシの群れ ◆◆ ×8 （20m全周59+6ダメor回復）

ＨＰ：412（241+171）// ＣＰ：494（405+89）// 回避Ｂ：気魄
武器：念動剣二刀（神射＆Ini寄り）
攻撃力：18/69/132（射） // イニシアチブ：106

●花雹（モラピュア）
ＨＰ：422（179+243）
攻撃力：60/25/93 // イニシアチブ：25


●プレイング
現字数：600/600　（残0）

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ただ怖がらせるのが大好きなだけとはいっても、
怖がらない人相手だと危険な事になってしまうわけで。
地縛霊さんじゃなければ良かったのに……なのです。


■仮装なのです
という事でオレは花雹（使役モラ）様の仮装なのです。
モラ耳・顔フード付きの白いふわもこケープで、
ケープの背中にはちゃんとお揃いの羽根としっぽ付き。
橙色のリボンを耳に結んだ所までお揃いですっ。
後は手提げかごの中に真っ白モラマシュマロ。
それではフードも被って花雹様と一緒に“もきゅきゅぴー”なのですよー。

■とりっくおあ
……で、では。
ゆうれい屋敷のドアの前で、とりっく・おあ・とりーと！
ええと確かカボチャさんとシーツさんとミイラさん、が……

きゃあぁぁぁぁお化けさん出たのですー！！？

いるのは分かってたけど本当に見た目怖いのです！
なので背の高い方の後ろに隠れたり全力で逃げ回ったり、
追い詰められて笑顔でお菓子差し出されたり。
あうぅ、食べなきゃだめですかこの（猛毒）お菓子。
……ごめんなさい花雹様、オレが食べたらお祈りお願いします。
そして花雹様は絶対食べちゃ……いりませんか、はい。

で、でも負けないですっ！
怖がりながらも尾獣穿奥義で果敢に反撃したり、
モラっぽいアヤカシで巻き込んでみたり、
花雹様にパチパチお願いしたりしらうめねず（念動剣）投げたり。
最後の最後は尾獣穿奥義で決めるです。

……はい本当に怖かったです。
あ、オレのモラシュマロ皆様どうぞなのですよ。
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