◆連作ＳＳ目次表

※各連作の登場人物等は【此方】を参照。


-errare humanum est-
　　――いちるが小学１年生の時に関わった冬の事件と、７年後に齎された決着。

■掲載順（上段：本編　下段：追加編）　　　※【四方山話】は此方。

【１】　【２】　【３】　【４】　【５】　【６】　【７】　【８】　【９】　【１０】　【１１】　【１２】

【タパスで輪を描き】　【涙の辿る果てに】　【星に願いを】


■時系列順（上段：2002年　下段：2009年2月 // その他・3月以降）

【２】　【３】　【４】　【５】　【６】　【７】　【８】

【タパスで輪を描き】　【１】　【９】　【１０】　【１１】　【１２】 // 【涙の辿る果てに】　【星に願いを】



-真夏夜に舞えGhost Dance!!-
　　――いちるの郷里、下越の学府で彼の姉達が事件に巻き込まれる運命予報……？

■掲載／時系列順（色付：鎌倉組伝達情報　４段目：追加編　最下段：ＰＬ側記事）

【１】　【２】　【３】　【４】　【５】　【６】　【？】　【７】　【８】　【９】　【１０】　【１１】　【１２】　【１３】　【１４】

【１５】　【１６】　【calling】　【１７】　【１８】　【１９】　【２０】　【２１】　【２２】　【２３】　【２４】　【？？】

【２５】　【２６】　【２７】　【２８】　【２９】　【３０】　【３１】　【３２】　【３３】

【奪取されたＮＧ集】　【密やかな来訪者】　【 何処も揺らぎ // 何処も揺蕩う 】

【発端】　【相談/問い詰め用】　【本参加用】　【四方山話】　【四方山話　判定編】



-泡沫の鏡の海の夢-
　　――残菊先輩へのパラレル打ち返し。経緯等は序編の前書き参照にて。

【序編】　【破編】　【急編】



-The Last Door in the Presence-
　　――虫食いだらけの記憶と左足の傷が齎す幻痛。……道の先は、何処か。

■時系列順（最下段：追加編）　　　※【四方山話】は此方。又Knock・Kick・Openは日記扱い。

【Knock the Door.】　【Kick the Door.】

【Shake the Door】　【β】　【γ】　【δ】
【Hit the Door】　【β】　【γ】　【δ】　【ε】
【Burn the Door（12/25）】　【β（12/30）】　【γ（12/31）】
【Break the Door（1/1）】

【β（1/1）】

【γ（1/1）】　【Δ（1/2）】　【ε（1/2）】　【Ζ（1/3）】　【η（1/3）】　【Θ（1/3）】
【The Other Side of Rainbow Bridge】
【The Broken Door （1/5）】　【Β（1/5）】　【γ（1/6）】　【δ（1/6）】

【Open the Door.】

【其の時を紡ぐ手と】　【汝が革命を告ぐ声を】　【異形の面と共に】　【抗いし者】　【扉の先へ】



-禍津銀雨退きし日の夢-
　　――忘却期が始まる間際のパラレル過去譚。経緯等は起編の前書き参照にて。

【起編】　【承編】　【転編】　【結編】　//　【四方山話】　※四月馬鹿パラレルと合同。



-Express-Breakers!!　～禍津列車を葬り去れ～-
　　――運命予報が告げる禍津満載の弾丸暴走特急。真夜中の房総にて死闘が始まる。

■掲載／時系列順（２段目：追加編　最下段：ＰＬ側記事他）

【Opening】　【１】　【２】　【３】　【４】　【５】　【６】　【７】　【８】　【９】

【隠匿されたＮＧ集】　【緞帳は月の光（補足編）】

【発端（草稿案）】　【相談/問い詰め用】　【本参加用】　【閑話休題】　【四方山話】　【判定編】



-【晩冬もきゅほわ温泉旅行】-
　　――渕埼先輩後ろ様とタッグを組んだ前後編無謀企画第３段。勿論（？）戦闘皆無。

■時系列順　（※後編：全て渕埼先輩側ブログ各記事へのリンク）

【前編】もきゅーがここにはごじっぴき。：【Opening】　【番外編】　【上】　【下】　//　【四方山話】

【後編】さあ、温泉に行こう（渕埼先輩側）：【目次】　//　【Opening】　//　【あとがき】



-labor omnia vincit-
　　――ふたりの抗体地縛霊が待つ癒着抗体空間。最悪の未来に怯まず立ち向かえ！

■掲載／時系列順

                                         【３ｈ】　【４ｈ】
【Opening】　【１】　【２】　【３ｆ】
                                         【３ｓ】　【４ｓ】



-ひなぎつねとかぐやひめ-
　　――千年の時を経て再び出逢った妖狐と月帝姫の昔話と未来。

【ゆきつばめの導話】　【ひなぎつねの昔話】　【かぐやひめの追憶】　【すえむすめの世界】

◆星に願いを -errare humanum est-

さあ予定では追加２話で終わる筈だったのに何で３話目が、と。
……ほら伏線回収率が微妙とか整合性云々とかさorz

・読まなくたって不都合無い気がしないでもない蛇足感
・今迄の（含追加篇）全て読了済でないと本当に何が何だかさっぱり
・誰の視点なのかは即割れると思うので敢えて言わない

◆涙の辿る果てへ -errare humanum est-

馬鹿（？）側から見事に遅れて“彼女”側の追加篇。
彼女の存在が一番のアンオフィなのは否めない事承知の上。

・時間軸７年分一気に走るので凶悪に冗長になる気配がひしひしと
・馬鹿篇とは対照的に本編読了済みでないと多分何言ってるかさっぱり
・勿論視点は“彼女”のもの

兵共が夢のあと、画面の中の物語。

……ぱたり、とノートパソコンを閉じる。
目の痛みと疲労と眠気とで頭がくらくらする。

だけど漸く、電脳世界での一件に見通しが生まれた。
本体のサーバーに何かしらする迄は完全に終わったとは言えないけど、
それでも、この時を以てもう魂が囚われる人はいなくなる。


……それは嬉しい事だけれど、でも今は何も考えず休みたい。
睡眠は元より、食事とか色々無茶した分取り戻さなきゃ……

とりあえず篭城（？）準備。

伯父さんに１日中部屋から出て来れない事の口裏合わせは相談済。
それ故の『明日は早朝から出掛けて帰りは深夜になるかも』という、小さな嘘。
どうやら同居の従姉弟達もそれぞれ明日は一日中鎌倉の外へ遊びに行くらしく、
部屋で妙な騒音でも出さない限りは伯母さん達に怪しまれたりはしなさそう。

部屋の中に非常食とお菓子と１分でお湯が沸かせる電気ケトル、
ついでに沸かす元の水のペットボトルや珈琲にココア缶は用意した。
座布団と毛布と目覚まし時計の用意も出来てる。
……お湯入れて３０分で食べられる非常食ご飯を試す場に明日を選ぶ辺り、
微妙に自分に危機感無いのかもしれないとかそんな事も考えつつ。

とりあえず、目が痛くなるか眠くなるかするまではもう少しレベル上げ。
ＭＭＯの経験はあれど戦闘主体という遊び方が初めてだって事に加えて、
普段試す事の無さそうなアビを使うプリーストの操作だから多少おぼつかない。
昔はたと遊んだＭＭＯは非戦闘職だと戦闘殆どしなくて良かったしなぁ……


……さてと、それなりに準備も出来たから先に始めてよう。
向こうもパソコン片手に外から直接入れる隠し階段から勝手に来るだろうし。
こういう時は本当に部屋に隠し階段仕込んだ伯父さんの遊び心に感謝だ。



――大丈夫。端から負けなんて、最悪の結果なんて考えない。
未来は幾らでも塗り替えられる。

◇雨音を裂く低い駆動音

……そろそろパソ本体横に扇風機置きたい季節になってきたorz
サーバールームみたいに室温落とせる環境じゃない分余り無茶は出来ないしなぁ。
一度中身ふっ飛ばした経験あるので外部バックアップだけは忘れてませんが。

しかし例え一般人救助ひいては世界結界の為とはいえ、
日曜日に大挙してネカフェに押し寄せる学生の群れというのは想像するだに……

◆タパスで輪を描き -errare humanum est-

……やっぱり馬鹿ネタの方が先に終わった辺り色々とダメかもしれない。
その割に終わってみたら馬鹿どころかシリアスじゃねーかコレ的展開と化した気が。

・時間軸は本編の１日前
・本編未読了でも多分平気、だとは思いたいorz　（所々本編情報が混ざる可能性あり）
・一貫していちると関係の非常に深い、とある人間の視点
・タパス：スペイン料理での『前菜・おつまみ』（小皿料理なので様々な味が楽しめる）
・でもこの余話の中だと完全に『小皿料理』を指してたりするという

日に日に近付く雨の気配。

球技大会とか菓房の引越しとか色々慌しい日々。

今年の修学旅行が国内だと聞いて一寸羨ましいと思ってしまったり、
銀誓館に来た妖狐の齎した遺跡が佐渡だと聞いて気が気じゃなかったり、
ＭＭＯでの謎の昏睡事件とか忘却期以前の記憶を持つ地縛霊が現れたとか、
慌しい中でも何かの動き出す気配には敏感に反応する自分に苦笑したり。

そして梅雨の気配ももう近いから、新しい傘をそろそろ買いに。
故郷の生活が未だに抜けないせいか、自転車用のレインコートは準備万端なのに、
肝心の傘が傷んだままという粗忽っぷり。
暴風雨でもなけりゃ自転車飛ばす方が通学も用事も楽だからなぁ。
……そして傘もきっと色柄とか大きさより骨の多さで選ぶんだろうなきっと。

＠Vigilia di Natale

【銀誓館学園　結社総覧】

　　＞【ショップ系結社】

　　　　＞【彷徨菓房　‐Vigilia di Natale‐】

◇今年も笹団子に埋もれて

……実のところ下越地方というのは、いちるだけでなく後ろにも縁のある土地。
それ故に毎年恒例行事の笹団子襲来が今年も無事勃発。
ブドウ糖摂取が至上命題の朝食に主食代わりに齧る日々だが栄養価的には微妙だorz

あ、ＧＥＮＯウィルス関連記事が暫く初っ端になるように只今調整中。
銀誓館の端っこで旗振ってても意味なさそうな気がしないでもだが一応こっそり。


……つか状況が状況だからって◇（後ろ関連記事）並びっぱの現状は流石にどうさ自分！